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青天の霹靂 [日記]

 4月が始まったばかりというのに、

 桜は既に満開を過ぎ、 全国各地では、まるで初夏のような陽気!

 こんなことは、今年だけの、“珍しいこと”で終わって欲しいと思うのですが、

 年々、季節感が失われつつあるように思えてなりません。


 それでなくても、ほぼ毎月のように、実家との行き来を繰り返しているため、

 春から冬へ、冬から春へ、と 季節が行きつ戻りつしているような

 妙な感覚にとらわれているので、余計にそんな風に感じます。
  
 ちなみに前回の帰省は 2月21日~3月2日 まで。
 (1日に戻る予定が、新潟空港強風の為 欠航となってしまい延期 "(-""-)" )



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        (2月21日 新潟上空)



 実家に着いて、背丈以上もの積雪を目の当たりにした時は、 さすがに私も 絶句!

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 何十年ぶりかの除雪作業は、それはそれはキツくて、しんどくて、主人も私も疲労困憊!

 雪国に暮らす人たちの苦労を、改めて実感した帰省となりました。

      

      新潟空港へ向かう 3月2日 朝
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               その 数時間後の 福岡空港
          IMG_6525.JPG






 
 さて・・・、 その、福岡に戻ってからの出来事を かいつまんで、少し・・・。

 2日に新潟から戻り、翌3日は買い出しに唐津まで。

 4日の日曜日は、気持ちの良いお天気に恵まれたので、

 軽いウォーキングを兼ねて、近隣を散歩。

 5日、6日は お家デー。

 溜め込んだレシートの整理をしたり、アップルパイを焼いたり、と のんびり過ごし、

 夕食も済んで、あとはお風呂に入って いつもと同じように、1日が終わる・・・、

 ハズだった6日の夕暮れ時。

 突然!いきなり! 右背中から脇腹にかけての 激しい痛みに襲われたのです!

 「のたうち回る痛み」 って こういう事を言うんだ・・・、と

 頭の隅っこで ぼんやり思いながら、 のたうち回る事30分以上・・・。

 お風呂から出てきて、苦しむ私を見て 驚きながら背中をさすってくれていた主人も、

 これは尋常ではない、と思ったらしく、 結局、救急車を呼ぶことに・・・。


 検査の結果、右側に2個、左側に1個、計3個の石が見つかり 【尿管結石】 でした。
 
 『石は、だいぶ下がってきているので、そんなに時間がかからずに流れるはず、

  もし、痛みが続くようなら、後日泌尿器科を受診するよう』 言われ、

 痛み止め 等を処方され その晩は帰宅・・・。


 ・・・が!!!

 それからが、地獄 の始まりでした!!!

 “石” による痛みは、鎮痛剤で何とか収まり、これで少しは楽になる、

 ・・・と思ったのも束の間、

 今度は 激しい嘔吐、下痢が翌日の午前中まで続き、それに加え、

 生まれて初めて経験する、死ぬかと思うほどの悪寒・戦慄とそして高熱、

 歩くのは勿論、寝返りを打つのさえしんどい、全身の筋肉やら関節やらの痛み・・・、

 まるで、身体全体が 悲鳴をあげているような そんな感じでした。


 翌日、近隣の泌尿器科を受診、検査の結果、すぐに腎臓内科を受診するよう言われ、

 紹介状を持って医療センターへ・・・。

 幾つかの検査と問診の結果、【急性腎盂腎炎】【敗血症】【脱水症】と

 それ以外にも 血小板の数値が異常に低い(16,000)等、あらゆる数値が異常値との事で

 即 入院 と なってしまったのでした・・・。_| ̄|○


 入院 なんて、次女の出産以来だから、30年ぶり!

 しかも、病気入院、は 人生初!!!


 年とともに、疲れ易くなったとか、腰や足など、あちこちにガタが来ているのは
 
 なんとなく感じてはいても、それでも「私は元気!健康!」と思っていたのに、

 それは ただの思い込みに過ぎなかったのだと、痛感した 今回の出来事。


 結局、11日間の入院になったのだけれど、

 その間の検査で、他にも悪いところが見つかり、今後も経過観察が必要とか。

 でももし、今回の事が無かったら、これからも見過ごされて、

 もしかしたら 最悪な結果になったかもしれない、と思うと、

 今秋に 人生の節目(kanreki)を迎える自分への 天からの御達しだったのかも?

 などと、勝手に思っています ( ´艸`)



 *************************************


 最後に、

   入院中の 癒しになっていた景色を少し・・・


      病室からの風景  (茶色い建物は 中国総領事館)

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          IMG_6713.JPG



          夕暮れ時の福岡タワー

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            ヤフオクドームと、ヒルトン福岡シーホーク

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achami

お!!!大変な事が起こっていたんですね!!!
今こうやって記事にされているという事は、その後落ち着いて生活されているのでしょう。
ワタシも健康だけ、丈夫なだけが取り柄でしたが・・・
ツケが回る・・・そんなことを感じながら生きております(^^;;

by achami (2018-04-04 20:07) 

toro

ふわあああ。読んでいるだけでお腹が痛くなってきました。
その後のお加減はいかがですか?大丈夫ですか?
ご実家との行き来で体はお疲れだったということでしょうか。
なにとぞ、なにとぞお大事にしてください。

by toro (2018-04-05 08:28) 

ぶんじん

無事の生還、なによりです。
どうぞお大事に。

私も気をつけねば。。。
by ぶんじん (2018-04-05 08:51) 

タックン

急性腎盂腎炎、敗血症、脱水症・・・どれをとっても大変な病名
本当に大変な思いをされましたね。
加齢とともに身体の中では、少しずつ変化が起こっているのですよね。私も実感しています。
どうぞお大事にしてください。

病室からの福岡市内の風景、福岡は大都会なのですね^^
by タックン (2018-04-05 09:04) 

東雲

☆achamiさん
はい、お陰様で退院して2週間が過ぎ、ようやく落ち着きました。
カラダは、自分が思う以上に正直なんだと、つくづく感じました。
achamiさんも、お気をつけくださいね!^^


☆toroさん
ありがとうございます。
退院して暫くは、怠さが取れずにウダウダしてましたが、
ようやく、“お腹が空いた” と感じるようになったので、
ちゃんと回復している証拠だと思います。

新潟との行き来、というより、除雪作業が本当にしんどかったので
もしかして、その疲れも引き金になったのかな?と、
勝手に思っています^^;
by 東雲 (2018-04-05 14:06) 

東雲

☆ぶんじんさん
ありがとうございます。
>無事の生還・・・
そうなんですよ!
担当医から、『あらゆる数値が 死の一歩手前だった」と
聞いた時は かなり驚きましたが、一寸先は闇、という事を
しみじみ感じています。


☆タックンさん
ありがとうございます。
そして改めて、ご心配おかけしてすみませんでした!
加齢に伴うお肌のケアや白髪染めなど、
外見的なことは気になるし、それなりに気をつけてはいるのに、
カラダの中の事は おろそかにしていたんだなぁ、と
反省しています。(アルコールも、ね?^^;)

隣のベッドの人が、『福岡も変わったよね~・・・』 と
窓の外を眺めながら しみじみ話してました。
都会になって、良いことが増えるといいのですがね・・・。
by 東雲 (2018-04-05 14:26) 

東雲

☆middrinnさん
☆mituさん
☆ありささん  ありがとうございます。
by 東雲 (2018-04-05 14:29) 

たいへー

やっぱり痛いのか~・・・
2年前の人間ドックで、腎臓に石があるって言われたなぁ。
引き続き大事に。
by たいへー (2018-04-12 08:59) 

東雲

☆たいへーさん
ありがとうございます。

腎臓に石?
それは、チョット気になりますよね???
ちなみに石は、小さい方が痛みが強いらしいです。
(私、小さかったんです^^;)
何か少しでも違和感を覚えたら、診てもらった方が良いですよ!
by 東雲 (2018-04-13 21:17) 

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