ちょっとハードな、でも愉しかった ぷち家族旅行♪ [愛おしいもの]
ついこの間、4月になったばかりのように思えるのに・・・
本当に早いです! 時間の流れが・・・。
・・・で、
私の中の記憶が薄れてしまわないうちに、 書き留めておかなくては、 と・・・、
少し前の出来事などを・・・^^
今回は かなり長いです m(__)m
*****
先月末、 箱根に行ってきました。
とっても久しぶり!
次女が高校の時の、PTAの研修旅行で行って以来のことだから、
かれこれ 10年ぶりくらい?
行きは、 その娘家族と一緒。
(その、約10年程の間に、 その娘は 2児の母になっていて、
こうして改めて思い返すと、過ぎ去った時を感じます^^;)
娘たちの住まいの、最寄り駅を出たのが、午前8時頃だったので、
当然、朝の通勤ラッシュ時に重なり(すこ~し時間はズレてはいたけど)
乳幼児連れには、かなり厳しい状態><
(本来なら、通勤ラッシュで混み合う時間帯は避けるべきなのでしょうが・・・
これに乗らなければならない事情がありまして・・・(+_+) )
それでも、 “こちらへどうぞ・・・” と 快く席を譲って下さった方々には、
本当に申し訳なく、とってもとっても有り難く思った次第です。 (本当にありがとうございました)
新宿からロマンスカーに乗って、 や~~っと 一息つく事が出来て、
とたんに、 お腹が空いている事に気付いた おにいちゃん(3才4ヵ月)^^
それから、箱根湯本で乗り換えて、宮ノ下に着いたのが、11半過ぎ。
<実はこの、箱根湯本から宮ノ下までの約30分が、地獄のように思えるほど、身動きとれない位の混みっぷり!
本当に、想像以上でしたっ!><
初めての混み合う車内の状況に恐怖を覚えたのか、おにいちゃんは半泣きのパニック状態!
挙句の果てに、立ったままコックリコックリ居眠り始めちゃうし・・・(*_*;
寝てしまったおにいちゃん(体重15㌔)を抱っこして立っているパパと、
その傍らで5ヶ月ちょっとの乳児を抱っこ(バンドで)する娘、そして荷物を抱えた私。
(主人は、同じ車両には乗れなくて、隣の車両に乗る羽目に・・・;)
アナウンスは、車窓からの景色がどうとか、 スイッチバックがどうとか・・・、言っているのですが、
そんなことは一切耳に入らず状態で、 ただひたすら、“早く着いて~~!” と 心の中で叫んでましたよ^^;
ですがね・・・
ここでも、 有り難い出来事がありまして・・・。
おにいちゃんを抱っこして立っているパパを見兼ねて、
「席、1つですけど・・・」と 家族連れのお父さんが、 席を譲って下さったのです。
おまけに、 カーブでバランスを崩しかけた娘に、 サッと両手を伸ばして支えて下さったご婦人。
ほんの一瞬の出来事でしたが、 私と娘が顔を見合わせて、笑顔を取り戻した瞬間でした^^ >
そんなこんなで、や~っと宮ノ下に トウチャコ!
そこから重い足を引きずりながら歩くこと 10分弱(ちっちゃい子も一緒なのでね)・・・
や~~っと この日の宿泊予定のホテルに着いた頃には、みんな疲労困憊!
本当に疲れ果ててしまった、ぷち家族旅行(1日目)、でした^^;
それからの1時間ほどは、 親族控室で着替えたり、着替えさせたり、ミルクをあげたり・・・、
暫しの休息。
でも、 待ち合わせしていた方々が、 事故渋滞に巻き込まれて、予定時間には着けない、と言う事で、
急遽 “現地” で落ち合う事となり、 私たちだけでマイクロバスに乗って出かける事になりました。
そして、着いた所は・・・、というと・・・
箱根神社(九頭龍神社)・・・
遅れていた方々も、 私たちより少し前に着いたとかで、 着替え中でしたので、
その間に儀式殿をバックに記念写真~~
(おにいちゃんは ちょっと照れちゃって パパの後ろに隠れてしまいましたが^^;)
そうして待つ事数十分・・・
ようやく、 この日の メインイベントが 始まったのでした。。。
ということで・・・、
この日は、 長女の結婚式、だったのでした。
ふたりは、1年ほど前に、既に入籍を済ませ、新生活を始めていますが、
仕事の都合や、周囲の諸事情等で、延び延びになっていたのです。
挙式せずに、記念写真だけにしようかな? とか、
ハワイでしようか? とか
あれやこれやと、様々な案があったようですが、
両家の親兄弟だけでのアットホームな式にしたい、と言う事で、
プチ家族旅行も含めて、 この箱根での挙式、と言う事になった、みたいです。
30分程の式を終えた後は、境内をぐるりと周りながらの写真撮影。
それからまた、バスに揺られる事30分・・・
ホテルに戻ってからは、またまた写真撮影をするというので、
新郎新婦のお直しの間、 私はホテルの外観をパチリ!
『本館』 1891(明治24)年・・・社寺建築を思わせる瓦葺屋根。唐破風の建物。
『西洋館』 ↑ 1906(明治39)年・・・鎧戸付きの上げ下げ窓の外観。典型的な明治の洋館。
その奥には 『フォレスト館』 1960(昭和35)年
『花御殿』 1936(昭和11)年
大きな千鳥破風の屋根と校倉造りを模した壁が特徴の象徴的な建物。すべての客室に花の名前がつけられています。
ちなみに、私たち夫婦の部屋は ≪萩≫ でした。
部屋の中にも・・・
実は、ルームキーのキーホルダー、(20㌢くらいの大きさ)にも、萩が描かれていましたが、
写すのを忘れてました^^;
写真撮影後、 少しだけ、それぞれの部屋で休んでから、
離れに移動しての、食事会となりました。
旧宮ノ下御用邸 『菊華荘』 1895(明治28)年・・・数寄屋風書院造りの日本建築。
食事会が終わったのが確か8時過ぎ。
部屋に戻って、 ふ~~っと一息ついたと思ったら、「バーに集合!」との電話で 二次会へ。
その後は、この日の主役の娘たちの部屋で三次会・・・、と 結局日付けが変わる頃まで飲んでたようです^^;
でも、翌朝は、み~んな意外と普通の顔で、 テーブルに着いていた、ような・・・^^;
(両家共に、お酒好き、と言う事が、 ここで改めて証明されたような感じですね)
その朝食の後、 ホテルの裏庭を少し、散策してみました。
ソメイヨシノは “ようやく・・・” と言った感じの 咲き具合でしたね。
(メンテナンス?でしょうかね・・・。 足場が組まれていました・・・)
部屋に戻ってからは、 其々に帰り支度。
最初に、ホテルを後にしたのは、 次女の家族。
往路でかなりキツイ想いをしたことから、 帰りは小田原から新幹線を使ったので、
東京駅では、 大好きなスーパーこまち&はやぶさ、を見る余裕もあったみたいですが・・・、
今回の主役、である、2人の車に同乗して新居に向かった私たちは、
またまた渋滞に巻き込まれ、かなりの時間を費やす事になったのでありました・・・(^_^;)
それでも・・・、
こんな風にそれぞれの家族が集まることが出来ることって、中々ない事なので、
こうして思い出深い時間を過ごす事が出来て、 本当に良かったな、と、
今、改めて振り返りながら、 そう思っています。
おしまい (*^_^*)
*****
・・・長々と、私の思い出のアルバムにお付き合い下さいまして、ありがとうございました <(_ _)>・・・
春風駘蕩(しゅんぷうたいとう) [ウォーキング]
少し動くと汗ばむような陽気になったかと思えば、
暖房が欲しいくらいに冷え込んだり・・・、
いつまでも 安定しない天候が続いていますね。
(おまけに今日はまたまた、PM値が高かったし・・・((+_+)))
昨日の午後も、薄手のシャツ1枚でも、 「暑い!」ほど、気温が高かったですが、
湿度は低く爽やかで、意外と穏やかな春のひとときでした。
春の季語にもなっている “山笑う” を思わせるような、新芽や山桜などに彩られた山々・・・
“春なんだなぁ” と しみじみ。。。
黄色やピンク、等、一面春色の田畑も、 もうすぐ耕され、新たな命が吹き込まれるのですよね・・・。
これは、セリ科の植物のように見えるのですが・・・、 名前は分かりません;;;
それから・・・ これはなぁに?????
ヒメオドリコソウに似ているなぁと思いつつも、 なぁんかチョット違う感じ・・・。
帰って調べてみたら、 “オドリコソウ”、 だったのですね~^^
※オドリコソウ・・・
林や藪の際など、半日陰のような場所に群生するシソ科の野草。
茎は断面が四角く、高さは50cmほどになる。葉は対生し卵形、縁が鋸歯状に切れ込む。
花には、白とピンクの2タイプがあり、大きさは3cmほどでシソ科の花としては大形。
可愛らし唇形をしており、その姿が笠をかぶった踊り子のように見えるので、この名が付けられた。
・・・とか。
これまで、ヒメオドリコソウは しょっちゅう見かけていたのですが、 オドリコソウは初めて!
なんでもそうですが、“初めて”に出会えた時って、とっても新鮮で、心躍る気持ちになりますね~^^
ウォーキング中によく見かける子・・・ オオジュリン???
この子は 地面に張り付くように咲いていて、 おまけにとっても小さい!
気付かずに通り過ぎてしまう人も多いのでは? と思うくらいの小ささでしたよ~・・・
名前は、 色々調べてみたのですが、未だに不明です;
これは 花菖蒲、でしょうか?
さて・・・、 タイトルの 『春風駘蕩』 (しゅんぷうたいとう) という言葉、 これも 最近知りました。^^;
実は、数日前のニュース中で、 天気予報士さん(福岡放送です^^;)が、話していた言葉を、書き留めておいたのです。
( ..)φメモメモ
意味は・・・
“春の景色の、のどかなさま。 春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。” とか・・・。
昨日、 このような ↑ のどかな畦道を歩きながら なるほど・・・、 こういう風景のことをいうのかな・・・? と、
いつになく、 の~~んびり、ゆっくり歩いた、 午後のひとときでした。
花の雨 [好き]
昨日は 関東で突風が吹いたり、雷が鳴ったりと、大荒れのようでしたが、
こちらも今日は、1日雨。
今はゴーゴーと音を立てて風が吹いているので、
つい二・三日前までは、ベランダから薄桃色の並木道を眺める事が出来たのに、
明日の朝には、少々可哀想な姿になっているかもしれないです・・・。
こちらのソメイヨシノが満開になっていた頃は、 残念ながら関東に居たので、
今春は、近所の桜が見納めかな? と思ってましたが、
一昨日、また唐津へ買い物に行ったついでに、 初冬に訪れたあの鏡山へ立ち寄ってみました。
↓
http://robamimi-hichan.blog.so-net.ne.jp/2013-12-09
駐車場には、大型バスが3台・・・
観光客も多く訪れているようでしたので、 私たちはその方々とは逆コース周りで・・・^^;
もう、花よりも葉の方が目立っているのでは?と思ったのですが、意外にまだ沢山の花を残していました。
ここで愉しんでおられる方々は、 海を隔てたお国の方々のようでした。
何とも騒がしい 賑やかな声が響き渡っていましたから・・・^^;
これは、何と言う名前の桜でしょうかね? 初めて見た気がします。
桜が気になって、 ついつい上の方ばかりに目が行ってしまいがちでしたが、
足元にも、春の可愛らしい花々の姿がありました。
これは・・・、 普通の スミレ? それとも ノジスミレ? よく判りません^^;
この子は アリアケスミレ? 違うかしら?
この子は、判りません^^;
帰り際、 あちらこちらに ぽつぽつと、満点星(どうだんつつじ)の小さな白い花が見られました。
桜の季節が終わり、 また次の季節が始まろうとしているのを、
少し名残り惜しく思いながら、鏡山を後にしました。
散る桜 残る桜も 散る桜 [好き]
先週後半から、今週初めにかけて、チョット出かけていたのですが・・・、
そんな僅かな間にも、季節は移ろい、
桜は、その盛りを終えようとしていました。
昨日、買い物途中での桜・・・
ここは、我が家のベランダからも見える、この辺りでは人気の桜の名所(?)です。(去年もブログに登場してますが^^)
青々した葉が目立ち始めた枝から、 時折吹く強い風に飛ばされて、花びらが舞う様は、
ただ、それを見ているだけでも、何とも言えない幸せを感じるひとときで、
桜の持つ不思議な力を、 改めて感じました。
空をゆく 一かたまりの 花吹雪
これは、落花を詠んだ 高野素十の句ですが・・・
わたし風にアレンジして・・・
川を行く 一かたまりの 花筏 (オソマツデシタ <(_ _)> )^^
吉野山花の散りにし木のもとに とめし心は我を待つらむ (西行)