色、いろいろ [雑感]
我が家で2度目の居候生活を送る母に、
昨年は 「興味が無い」 と言って拒否していた塗り絵を、
認知症予防にもとっても良いらしいよ! とか何とか、
今回は、粘り強く説得して、や~~っとその気にさせる事が出来ました。(^^)v
そうしたら、
おそらくは 三日坊主で終わるかもしれないと思っていたのが、
意外なことに、ハマってしまった様子で、
12月初旬から始めて、 既に 10冊を塗り終えようとしています。
(そのうちの 9冊 ↓ )
そして、もう1つ意外だったのは、
想像以上に上手に塗れていたこと! (@_@;)
親バカ、ならぬ、 娘バカ? (笑)
「凄い! すごい!!」 と、 私たちや娘たちからの称賛?の声に気を良くした母は
それはそれは、ものすご~~く嬉しそうで、
まるで、木にも登る勢い?(笑)
そんな母を見ながら・・・
幾つになっても、 褒められる、って 嬉しい事なんだなぁと、改めて思った次第です。
塗り絵を始めるにあたっての必需品は、 勿論 色鉛筆。
ネットでどれがよいか色々調べた結果、
やっぱり国産にしよう! と 馴染みのあるトンボを購入。
芯が短くなると 私が削ってあげるのですが、
削りながら、よくよく見てみると、 初めて知る色の名前が何本かあって・・・
(遠い遠い昔、私も そして 娘たちも使ったハズなのに・・・ね! ^^;)
それはそれで、 とても新鮮な発見でした。
その、 へぇ~~~! と思ったうちの1つが、『なんどいろ』
漢字で書くと 『納戸色』 とても美しい色合いです。
==納戸色とは、藍染の一つで、緑色を帯びた深い青色の事。
赤みの強いものを「縹(はなだ)」といい、赤みが少なくやや鼠色を帯びた色を
「納戸」という。別名「御納戸色」。江戸城内の納戸の垂れ幕やふろしきに用いられてきた。
藍色の濃度により濃い順で、紺、縹、納戸、浅葱、甕覗(かめのぞき)となる ==
( 日本の伝統色 より)
他にも、「ときわいろ」 「まつばいろ」 「べにいろ」 「ふじいろ」 「ふじむらさき」 「すみれいろ」 等々
声に出して読んでも ほっこりした気持ちになれそうな名前があり、
このトンボ色鉛筆以外には、どんな色の名前があるんだろう、と
チョットネットで検索したら・・・(@_@;)
驚くほどの色の名前がありました!
特に 和の色 と言うのが気になったので、
確定申告が済んだら、
ゆっくりじっくり 探してみようかな・・・?
ちなみに 今日の空は 『雪色(せっしょく)』 のような色合い。
予報では 明日の遅くから雪になるとか。
暦の上では既に春ですが、 肌で感じる春は、
まだもう少し先のようです。