ever since [ひとり言]
風交じりの雨音が 強くなったり、弱まったり、
今 外は かなりまとまった雨になっている。
今日は 気温はそれ程でもなかったけれど、
湿度が高くて、ムシムシとした、とても不快な1日だった。
6月の異称に <風待月> がある。
夏を飛び越して、爽やかな風が吹く秋が、
待ち遠しいこの頃・・・。
さて・・・
今回のタイトルの 『ever since』 は、高橋優が 4月にリリースした楽曲で、
テレビ東京のドラマ「生きるとか 死ぬとか 父親とか」の オープニングテーマ曲。
(そのドラマは 先週で最終回を迎えたのだけれど、
ザーッとした あらすじは こちら ↓ )
<主人公・蒲原トキコは20年前に母を亡くし、今では父の蒲原哲也がたった一人の肉親。愛嬌はあるが破天荒な70代の父、独身で勝気な40半ばの娘。ひとたび顔を合わせればギクシャクし一度は絶縁寸前までいった二人だが、今では時々外食しながら話をする関係になっている。そんなある日、トキコは父についてのエッセイを連載することになった。ネタ集めのため父に会うたびいろいろな家族の思い出を聞く。しかしそれは楽しい記憶ばかりではない。母との出会い、全財産の喪失、そして他の女性の影…。父への愛憎と家族の表裏を描く、普遍にして特別な家族の物語。 ~HPより~ >
・・・で、ここ数ヶ月、ずっと頭の中をこのメロディーが流れ、
気が付くと、口ずさんでいる♪
https://www.youtube.com/watch?v=8cqDoJGvX_I
この曲(詞)を聴いていると、色々な事を想う。
8年前に他界した父の事や、今も元気に暮らす母の事、
40年近く一緒にいる夫の事・・・、
そして、ふたりの娘たちや、その子どもたちの事、等々。
長い間 教職に就いていた父は、 家に帰っても 私や弟たちにも<教師>で、
そんな父は、 いつも私の<反面教師> でもあった。
その父が逝って、今月の2日で丸8年。
『もっと ざっくばらんに 色んな話がしたかった、出来たら良かった・・・』と
時々 思う事がある。
あの世の父は そんなことを思う事は あるだろうか?(笑)
5日は 5人目の孫の 1才の誕生日で、
17日は そのママである 娘(次女)の誕生日。
そして、25日は 生きていれば 89回目の 父の誕生日だった。
♪あれからもうどれほど時は流れただろう
それなりの日々を束ねて胸張っていても
色んな人に出会うたび鏡のようさ
ぼくのなにもかもがあなたを写している♪
~ ever since / 高橋優 ~
1か月前にひとめぼれして買ってきた 紫陽花(卑弥呼)を剪定し、
棄てるのが忍びなく、ドライフラワーにしてみたところ、
意外と美しい色合いに変わって、 気に入っている。