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少しだけ・・・、homesick [ひとり言]

 

 9月に入って 今日は2日目・・・

 

 つい、一昨日の8月と比べて、 何等 変わる事はないのだけれど、

 だけど、 ふと気が付くと、  

 日の入りが いつの間にか早くなっていたり・・・

 あんなに忙しなく鳴いていた クマゼミの声が “ツクツクホウシ”の声に圧されていたり・・・

 カーテンを揺らす風に 少しだけ涼やかさを感じられたり・・・

  RIMG0001_1.JPG

  

 “暑さ” に関してだけは 相変わらず “真夏並み” なのだけれど

 それ以外の諸々は 少~~~しずつ 次の季節へと移ろいでいるのだと、

 そういう事を感じられる事に、 ホッと ひと息つけるような気が、しています・・・。

                         (それも ほんのひと時のことですが・・・)

  

 今日の昼すぎに 娘から届いた写メール・・・

niigata.jpg

 さて、 ここは一体どこでしょうか~~~?^^

  

 「ばぁちゃんの顔が見たいから・・・」 と

 遅い夏休みを取って “ばぁば孝行(+じぃじ孝行も)” に出かけた娘からの 写メールです。

 

 と言う訳で・・・

 ここは 新潟駅前、でした。

  

 娘にとっては 学生の時に(この時も1人で)行って以来の 数年ぶりの新潟。

 「越後湯沢駅の前の山、紅葉してるぅ!」 なんていうメールやら、

 (そ・・・、そんなぁ ! まだ9月に入ったばかりだと言うのに 紅葉はないですよね^^;)

 「前に来た時より更に、新潟駅前賑やかになった気がする・・・」 とか・・・

 (そんなに変ってはいない様な気がするのだけれど・・・^_^; )

 実況さながらのメールが届くたび、

 何だか・・・、 少しだけ・・・、  懐かしさと一緒に  胸がキューンッとするような・・・、

 まるで ホームシックにかかったみたいな感情が湧いて来てしまいました・・・[もうやだ~(悲しい顔)][たらーっ(汗)]

  

 

 それは 懐かしい田舎や、 そこに暮らす親への想いとか、

 そして、遠く離れて暮らす、娘たちへの想いとか・・・

 色々・・・、様々な想いが入り混じった、 郷愁・・・?とか そんな想い?

 なのでしょうかね・・・。

 

   

 これら ↓ の夕景は その娘が 5月の連休にやって来て、

 そして、また ここを離れて行く時に空港まで見送って、その帰りに車中から撮ったモノです・・・。

RIMG0341-1.jpg

 空港に限らず、“別れのシーン” って 今生の別れ?でもないのに  何だかとても切なくて・・・

  

RIMG0342-1.jpg

 “Bye-bey” して来たすぐ後に こんな夕景を見たものだから・・・

RIMG0344-1.jpg

 その切ない想いに より一層拍車がかかって・・・、

  

RIMG0345-1.jpg

 

  

RIMG0346.JPG

 シャッターを切りながら

 後から後から 止めどなく涙が流れてどうしようもなかった、五月晴れの日の、夕景・・・

  

 そんなことを ふっと 思い出した 今日 9月2日、でした。。。

 


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コメント 10

たいへー

感心な娘さんですね。
我が娘が同じような心境になる日はあるのだろうか?
東京で一人暮らしをしていましたが、
ホームシックになったことはありません。
感覚が鈍いのかな??? ^^;
by たいへー (2010-09-03 07:32) 

e-g-g

おばあちゃん思いの娘さんですね〜

>それは 懐かしい田舎や、 そこに暮らす親への想いとか、
>そして、遠く離れて暮らす、娘たちへの想いとか・・・

この心を掻きむしられるような感情の高まりを、
ちょっと味わってみたい、
とても天の邪鬼とは思いますけれど。

佐渡の両津出身の父が中等学校から大学と、東京へ出て以来、
そして戦後、横浜へ移り住んでからは、
私の暮らしのなかには帰るべき田舎も無く、
(いや、ほんとうはあったのでしょうが)
いま、家族も親類もほとんど東京あるいはその周辺に居て、
そんな状況なものですから、つい無い物ねだりといいますか、
まぁ、やっぱり天の邪鬼ですね。

by e-g-g (2010-09-03 12:36) 

COLE

新潟駅前 すぐにわかりました
朝日山の看板 万代橋の案内もありますね
仕事で新潟にも随分と通いました
日本も広いけれども、今の時代、とても交通の便もよくなりました
by COLE (2010-09-03 17:49) 

東雲

*たいへーさん
たいへーさんのお子さんだって、
いつか ふるさとやおじいちゃん、おばあちゃんを
懐かしく思い出す時が来ると思いますよ・・・。
一緒に居る時には分からなかった“何か”を
遠く離れた時に しみじみと感じるのではないのかな?^^

私は 1人暮らしを始めて、風邪をひいて熱を出した時に
田舎、というよりも 母が恋しくて 恋しくて・・・
布団の中で泣きました(:_;)
たいへーさんは“オトナ”だったのかなぁ・・・?(笑)


*e-g-gさん
そうでしたかぁ・・・!
e-g-gさんは “あまのじゃく” だったのですね・・・?(^.^)

でも、無い物ねだり、って 誰にでもありますよね?

愛しい人達が すぐ手の届くところに居る、って
やっぱり 幸せなことだと 羨ましく思えますよ、私は・・・^^


*COLEさん
あらっ! 
すぐに分かってしまいましたか・・・!^^;
それもそうでうよね・・・!
「朝日山」の看板には しっかりと「新潟銘酒」って書いてあるし、
万代橋もねぇ~~^^

新潟、昔は 「特急とき」が定番でしたが、
新幹線が出来て、 本当に近く(関東からは)なりましたよね?
でも、 ここ福岡からの直行便が廃止になり、伊丹経由じゃないと
帰れなくなってしまいました・・・(トホホ・・・(:_;))
by 東雲 (2010-09-03 22:53) 

こぎん

心が弱っているようですね!
大きな訳もなく悲しくなる・・・愁訴かな?
私だって、時々あります!
どうしたらその穴から抜け出せるか。答えはないんです。
自分の努力だけではどうにもならない・・・そんな問題を抱えていますから。
気分転換で出かけてみたりして、茶を濁していますが、根本的には何も変らない。

ふるさと・・・青春18切符でローカル線、鈍行の旅ってどうでしょう?
日本海沿いをず~~と行くって・・・いいな~。
母の手の必要な子どもも育ったし、ダンナ様は放っておいても・・・なんとかなるし。
ダメかしら?
by こぎん (2010-09-04 09:04) 

タックン

こんばんは。
今日もサウナに投げ込まれているような暑さでした^^;
いつまで続くのでしょう。
新潟は父の故郷です。
小さい頃何度もあの広い田んぼの道を歩いた記憶があります。
父母がいるところが故郷ですよね。
お嬢様が訪ねられて ご両親はどんなにかお喜びになったでしょう。
東雲さんのお気持ちも とてもよくわかります・・・。

私も こころの旅をしたいなぁ・・・
こぎんさん 連れて行ってください^^



by タックン (2010-09-04 20:24) 

東雲

*こぎんさん
>ふるさと・・・青春18切符でローカル線、鈍行の旅・・・
いいですね~~♪
そういうのにとっても憧れ?恋い焦がれる?のですが、
それを 実行出来ない、いつまでたってもダメな私です・・・。
 
こっちに越して来てから、またまた“例の痙攣”が酷くなって
この間、病院に行って来ました。
でも、 これはやっぱり治ることはないそうです・・・。
一応 薬は処方されたのですが、 それを服用すると
すっごくだるくて眠くて・・・、 だから 今は飲んでないのですが。。。
(一種の 睡眠導入剤? みたいな感じです)

結局は 更年期、って事なのでしょうかね???^^;


*タックンさん
本当にこの憎たらしい暑さ、いつまで続くのでしょうかね???
せめて 朝晩だけでも 涼しくなってくれたら、と思うのですが・・・。

娘が、母とのツーショットの写メールを送って来たのですが、
一瞬、「えっ!? 私・・・?」 って思っちゃう位、
娘の顔が 若いころの自分に見えてしまいました^^;
母は 来年はもう80歳になるのですが、
思ったよりも元気そうで ホッと安心しました・・・。

こころの旅・・・
いつか、必ず・・・、  そう思っています。
by 東雲 (2010-09-05 00:48) 

achami

東雲さんは、感受性が豊かなんですねぇ〜。

なんか・・・・最近涙流してないなぁ・・・・。

富士山からご来光見たときも、なんだか写真撮ることに夢中でした(^^;;
by achami (2010-09-05 15:55) 

ぶんじん

私は東京生まれの東京育ち。学生の頃に一人暮らししたことがあるものの、後は同じ町内をうろうろ。なので、ノスタルジアを感じる“故郷”って感覚があんまりないんですよね。でも、夕焼けを見た時にはやはり“郷愁”を感じるかも。不思議なものですね。
思い出して涙を流せる故郷があるのって、いいなぁ。
by ぶんじん (2010-09-05 21:58) 

東雲

*achamiさん
“箸が転げても可笑しい” 年頃を経て、
今は“どんな些細な事にでも泣けてしまう”・・・、
そういうお年頃、みたいです(*^_^*)

きっと achamiさんも あと数年(?)したら
そんな“お年頃”になるかもしれませんよ~^^


*ぶんじんさん
想いや感じ方、って 人それぞれですよね!
私が 故郷を想って涙する、のは
きっと そこにはまだ 親が住んでいるからかもしれません。
誰もいなくなってしまったら、懐かしく思う気持ちはあっても
涙は もう流れないかも・・・?
ぶんじんさんも お子さんたちが家を出て 独り立ちした後には
心の中の思い出のアルバムをめくりながら
涙腺が緩む事があるかもしれませんよ!
そう・・・、さだまさしさんの「案山子」の歌のようにね・・・(^_-)-☆
by 東雲 (2010-09-06 13:21) 

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