今夏の思い出 ~草花~ [花々]
この夏・・・、 約半月ほど実家に帰って来ました。
春過ぎから体調を崩していた父が 手術をすることになった、というので
父の看病もそうなのですが、 その世話等で色々と大変な思いをしているだろう母の
精神的、肉体的な手助けになれば・・・、と思っての事・・・、だったのですが・・・
手術に耐えうるだけの体力が無い、等々の理由で 当初の手術日より大幅に延期になり、
結果 「私は一体何しに帰って来たの?」 という感じになってしまい・・・、
ちょこちょこと母の手伝いをしたり、父の通院に付き添ったり、だけで あとは なぁんにもすることなく、
父の部屋から 植物図鑑や面白しろそうな書物を探して来ては それらをペラペラめくったり、
家の周りの草花や空の様子をカメラに収めたり・・・、
・・・・・
こんな時・・・、
千葉に居た時だったなら、容易に行き来出来たのになぁ・・・、と
この時ばかりは 福岡と新潟のキョリを改めて思い知ったのでした・・・。
(福岡 ⇔ 新潟 間は 1日1便のみで なおかつ 変更の利かないスーパー旅割&旅割 以外になると
片道だけでも4万円チョットするのですよね・・・ 何やかんやで往復10万円弱・・・(@_@;) やっぱり遠い!! )
その帰省中に撮った 家や母の畑周辺の 草花たちです。。。
チョット珍しい色合いのひまわり・・・
これ ↑ なんの花か ご存知ですか?
“ウド”の花・・・、なんだそうですよ~ 田舎生まれの田舎育ちのくせに 初めて知りました^^;
庭の隅っこでひっそりと咲いていた ユキノシタ・・・
このちっちゃくて可愛らしい子は ハゼラン・・・
午後3時頃になるとこうやって花開くので 別名「三時草(サンジソウ)」 とか
可愛らしい姿から? 「花火草」 とも呼ばれている、とか・・・
ユキノシタやこのハゼランのように ちっちゃくて、ひっそりと健気にさいている草花が 大好きです
山法師(ヤマボウシ)の青い実は 秋になって赤くなったら 果実酒に出来るんですよね~
ノウゼンカズラ は 母の好きな花・・・
“ふうちょうそう” は 星野富弘さんの詩画集で その名前を知った花・・・
(クレオメという別名もあるようですが・・・)
ネジバナは かろうじて それと分かる程度に花弁が残っていました・・・
百合水仙(ユリズイセン) (別名・・・アルストロメリア)
ハマナスの花と実は 母の大切な畑の傍に咲いていたもの・・・
花魁草(オイランソウ) ↑ ↓
この花 ↑ ↓ の名前・・・、どなたかご存じではないですか?
父に訊いても 母に訊いても 「なんだったかなぁ・・・」 ばかりで・・・^^;
この、一見 ギョッ!!!っと するような 派手派手な実は・・・
山芍薬の実・・・ なのだそうな・・・(^_^;)
母が手折って来て コップに差した・・・
これは・・・ キンシバイ?
これは ギボウシでしょうか? それとも コバノギボウシ・・・?
朝顔の一種、ですよね?
私がまだ幼かった頃から 庭に咲いていた記憶が・・・
これはなに?
ウラシマソウやカラスビシャクに似ているような・・・???? なんだろう~~~??
ほおずき と 初めて見た、その白い花・・・
初雪草
2階の窓から撮ったのは 母、曰く “もみじのヘリコプター”・・・
もみじの種?が ヘリコプターの羽のように見えるんですね・・・^^
この夏の帰省は 無駄足だった・・・みたいな事を 冒頭に書いたのですが・・・、
こうして改めて記事にしながら思い返してみると 一緒に過ごした様々な事が思い出されて
そう無駄な時間でも無かったかな?
・・・
なんて 今頃 感じ入っている次第です・・・