おもひ [好きなもの]
今日は 昼前後に 陽が射し込んだりしたものの 雲が多く 寒い1日でした。
でも 夕方になるといつもするように 窓を開けて 外の空気を胸いっぱいに吸い込んだら
ふ...っと 春が少しずつ近づいているような そんな“匂い”を感じ取りました。
季節って そうした空気や風、匂い など
目に見えないものを通しても 敏感に感じ取れるものですよね。
そんな瞬間は 何故か とても 幸せな気持ちになります。
不思議です...
先日 出掛ける時間を間違えて 時間を潰す為に入った本屋さんで買った 重松清さんの本を
今日から読み始めました。
この“送り火”は...
『私鉄沿線は、人を運ぶ、思いを運ぶ;生きるのが辛い、虚しい。思い描く幸せには遠いけど、大切な人を思ってがんばって生きる人々の、ほんのり怖くてあったかい物語9篇』
...という内容の9篇ですが
今日は その1番初めの<フジミ荘奇譚>を読み
人は 一人では生きては行けないと言う事や
自分を取り巻いている人々との関わりの大切さ 難しさ 等を改めて感じ
読み終えた後に ほんわかと温かく優しい気持ちに包まれました。
そして 「さすが...、重松さん...」...、とも!
そんな私の想いを代弁?してくれたらいいなぁ、と 今日は随分昔の写真を載せたいと思います。
普通の フィルムカメラで撮ったものをスキャンしたものなので 画像は良くないのですが...。
<’97・12・13 大阪・貝塚 二色の浜海浜緑地にて>
(波の向こうに写っているのは 関西空港連絡橋 通称 スカイゲートブリッジR です)
そして 次は
<’99・5・2 鴨川にて>
この2枚は どちらも 家族揃って 釣りに出かけた時の夕景です。
子どもたちが小さかった頃は 勿論のことですが どこへ出掛けるにも いつも4人一緒でした。
どんなに寒くても 暑くても、雪が舞っても 雨が降っていても 何故か平気で...。
そんな風にして “家族の歴史”が綴られて来たと言う事を 重松さんの作品に触れる度
改めて思い知らされるのです。
少し 気持ちがギスギスしたり 苛立っている心に 穏やかな潤いを与えてくれる、
私にとっての“重松作品”は 優しく そして少し切ない世界です。
こんばんは。
重松さんの作品は読んだことがありません。
東雲さんのこの記事と、東雲さんの思いを代弁してくれるという写真を
見て、読んでみたくなりました。
記事を読ませていただくたびに、東雲さんのご家族に対する愛情の深さを
しみじみと感じます。
穏やかな優しい時間。。。東雲さんからもいただいていますよ^^
by タックン (2007-01-24 21:09)
うーむ、読んだことのない作家です。最近、小説を読まなくなったからなぁ。「手紙」も積読の山の中に埋もれてます。
夕陽のシルエット、いいですねぇ。楽しい思い出なのだろうけど、ちょっと切なさも感じられて。
by ぶんじん (2007-01-24 21:24)
他人との係わり合いでは幸せより何より、難しさを感じるわたくしです~(--)
東雲さんは家族を大事にして、幸せな家庭の主婦ね~。
by (2007-01-25 05:31)
人生が「山あり谷あり」とは、うまく言ったモンですよね。
同じように、気分だって「山あり谷あり」・・・
でも、だから色々な事に気付かされるのでしょう。
何も起こらないな人生は、たぶんつまらないかも・・・
by たいへー (2007-01-25 07:51)
★タックンさん
おはようございます。
私の家族、特にふたりの娘に対する想いって チョット“過ぎる”所が
あるかもしれないと、最近色々と考えるんですよね...。
想うが故の厳しさ、のつもりなのですが、中々難しいです。(*´o`=3
コメント&ナイスをありがとうございました。
★ぶんじんさん
おはようございます。
本を読むのには 私も波があって
「読みたい」と思って買ったものなのに そのまま手付かずで
半年くらい本棚に飾ってあったりも...(^^ゞ
「手紙」は結局映画は観ませんでした。
夕陽って 切なさを感じる方が多いかもしれませんね。
コメント&ナイスをありがとうございました。
★ハイマンさん
おはようございます。
足跡をありがとうございました(^^)
★mimimomoさん
おはようございます。
私は 最近 娘達とも「難しいなぁ...」と感じる事が多々あります。
“同性”だからでしょうかね?年頃になって 益々大変です(>_<)
コメントをありがとうございました。
★たいへーさん
おはようございます。
そうですね。
たいへーさんのおっしゃる通りだとしみじみ思いました。
私の気持ちの“山と谷”はしょっちゅうですが^_^;
コメント&ナイスをありがとうございました。
by 東雲 (2007-01-25 08:38)
家族を「子供との関係」に絞って考えてみると、子供と文字どおり濃密に過ごす時間は意外と短いな、と思います。人格が芽生えはじめる、そうですね、二才頃から、思春期の入口まで、年数にしたら僅かな時間、と。
女親と男親とでは、ちょっと認識も違うかもしれませんが、ともかく長い人生の中ではほとんど瞬間。その絵に描いたような親子の時間を過ぎれば、関わり方も当然変わってきます。といいますか、親の大人としての成長ももちろんありますけれど、子供のそれは親の予想をはるかに超えたり。ともかく子供の方は、どんどん変わりますし、変わってくれないと困ります。
その変貌に驚き、目を回すのも僅かな期間ですね。もちろん、中身はのっぴきならないほど深く濃いですけれど。
で、小さいときの優しく濃い関係も、その後の微妙な揺らぎを含んだの関係も、すべて面白いです。(面白いというのは、ちょっと不謹慎に響くかもしれませんが、でも、やはり人生の面白みと思います)
なんだか尻切れトンボ・的はずれな思うコメントですね。
コメントで要領よくまとめるには、焦点が絞りきれないということです、ゴメンナサイ
by e-g-g (2007-01-25 10:42)
重松さんって、お顔も穏やかですよね〜^^
そうそう、つま恋にいらしてたんですよ!
by achami (2007-01-25 11:01)
★EGUCHIさん
こんにちは。
>濃密に過ごす時間は意外と短いな...
それは私もそう思います。
そう思って、そう自分に言い聞かせてずっと子育てをして来たような気がします。そしてEGUCHIさんのおっしゃるように“面白み”も勿論感じてはいるのですが でもそれを胸張って言えるようになるのは きっと娘達がそれぞれ自分の足でしっかりと歩き始めたのを確認してからなのかな...と。
“焦点が絞りきれてない”のは私のせいだと思いますよ^^
何を書きたいのか 時々自分でも分らなくなる時があるんです(^^ゞ
コメント&ナイスをありがとうございました。
★achamiさん
こんにちは。
そうでしたか!
で、achamiさんは重松さんとお話しなどされたのでしょうか?
重松さんも 確かお嬢さんが二人いらしゃるんですよね?
...って 何にも関係ないのですが(^^ゞ
コメント&ナイスをありがとうございました。
by 東雲 (2007-01-25 16:05)
こんにちは^^
私は重松さんの本は読んだことがないのです。
主人はいつも本を読んでいますが、私は茶道関係の本ばかりで、偏っているみたいです。
東雲さんの子育ては、愛情たっぷりだった(いまでも育てていらっしゃるのですが)と思われますね。
私は母を早く亡くしたので、子供にいっぱいの愛情をと思って育ててきました。でも子供達には少し重荷だったみたいです(^_^;)
気が付いてからは、ほどほどにしています。
写真のお二人は、お嬢さんですね(^_^)
by いろは (2007-01-25 16:37)
★いろはさん
こんばんは。
私も 本に限らず かなり偏りがある方だと思いますよ^^
愛情たっぷり、のつもりだったのですが いろはさんのおっしゃる様に
きっと 娘達も 窮屈に感じているだろうと 感じる事は多々あります。
娘達も それなりに成長しているのですし、そろそろ子離れしなくてはと
自分に言い聞かせる毎日です。 でも、難しいのです(´Å`)
写真は 14歳と10歳の娘達です。
コメント&ナイスをありがとうございました。
by 東雲 (2007-01-25 17:39)
東雲さん、こんばんは☆
私は、幼いころより両親と共にどこへ行くのも一緒でした。
大人になっても・・・^^:
今私の子供も、大きくなってきています。
春には、6年生と3年生。
また違った感じになるのでしょうか。
かわいいと思うのは、ずっとでしょうか、大人としての階段を上る娘を見て最近少し寂しいです。
私も少し本を読みたい今日この頃です。
by michan (2007-01-25 22:42)
★michanさん
6年生と3年生、12歳と9歳になられるのですね。
我が家の娘達は 春になると それぞれ 23歳と19歳になるので
ほぼ 10年違うんですね...^^
親にとって 子どもはずっと子どもなので“かわいい”と思う気持ちは
永遠だと思いますよ(^^)
でも 親のそんな思いとは裏腹に 娘達はどんどん大人へと成長しているのだと 実感、痛感?する日々です。
彼氏が出来ちゃったりするとね、も~う それはそれは...(-_-メ)
私は それで当たり前 だと思うのですが 主人の方が 少々大変なのです
きっと michanさんちでも そういう日は 遠くはないと思いますよ(o ^-')b*
コメント&ナイスをありがとうございました。
by 東雲 (2007-01-26 16:23)
どの写真もいい感じですね。
昔の写真を見ると忘れていたその時の気持ちをよみがえらせてくれます。
優しい気持ちを忘れてはいけませんね。
by mamire (2007-01-28 09:49)
★mamireさん
最近 下の子が “自分史”の作成の為に
昔の ふる~いアルバムを引っ張り出して あれこれやっていたので
それにつられてしまって 思い出にふけっていたのです^_^;
昔の写真を見ると自分の年令を痛感しますぅ(´Å`)
コメント&ナイスをありがとうございました。
by 東雲 (2007-01-29 14:33)